雨漏りを事前に防ぐには、定期的なチェックとメンテナンスが欠かせません。建物の寿命を延ばすためにも、雨漏りが起こりやすい部分には防水工事をしましょう。防水工事を依頼する際には、事前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。

防水工事を依頼する前に、建物の劣化状況を確認しておくことをおすすめします。コーキングのひび割れや塗装の剥がれなど、防水工事を依頼する際には建物の現状についてお伝えください。

目視だけでなく写真を撮っておくことで、より劣化状況が把握しやすくなるため、スムーズに話し合いを進めることができます。

ベランダやバルコニー、屋上の床面には、水はけを良くするために勾配がついています。しかし、床面に凹凸がある・勾配が均一でない場合は、水はけが悪くなるので水溜まりが生じます。常に水溜まりがあるようだと防水層が傷ついて、保護機能が低下するため、漏水へと繋がります。

よくベランダなどに水溜まりができるということでしたら、漏水している可能性がありますので、防水工事を依頼する際には漏水調査についてもご相談ください。

工事内容にもよりますが、防水工事中はいくつか制約が発生することがあります。ベランダやバルコニーなどの使用が制限されたり、工事の妨げにならないよう施工箇所に置かれている物を一時的に撤去したりすることがあります。ベランダやバルコニーにあるエアコンの室外機や洗濯機などは、一時撤去の対象になることが多いため、制約について事前に確認することをおすすめします。特にマンションやビルなどの管理者は利用者の理解を深め、工事に備えてもらうためにも制約の事前確認は欠かせません。

当社は、雨漏り調査・補修、防水工事の専門店です。豊富な知識・技術・経験を武器に、あらゆる建物の施工に対応いたします。工法の選定・工事内容・費用についてなど、施工に関するご説明は、口頭だけではなく文書や写真を用いた「目」に見える説明でゆっくり時間をかけて行います。営業地域は大阪市、松原市、八尾市となり、見積りのご依頼も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。